竹岡塾長ブログ(3)+鯰の英文和訳教室(2)

”丸暗記の単語集撤廃!”



 今から20年前、問題集や参考書を山のように買い漁り、知らないものはないと思えるほど参考書マニアでした。「俺ならこんな本は出さない。」「この本はこうしたらもっと売れるのに。」なんて評論家気取りで偉そうに言っている時代がありました。そして、一度、美誠社に「構文150の解説がひどすぎるから、解説を書かしてくれ」なんて厚かましく申し出たことがありました。もちろん門前払いだったことは言うに及びません。ですから出版なんて縁のない世界、夢のまた夢の時代でした。

 それがご縁がありまして京都のエスト出版というところから高校向きの本を出しました。そらからぼちぼち仕事を頂けるようになり、今では10社ぐらいから仕事のオファーを受けています。本当にありがたいと思います。ただ、「日本の英語教育の向上」に寄与するものを出したいという思いは変わりません。流されることなくがんばって行きたいと思います。

 先日も福岡で、ある高校の先生から「先生の英単語の本をまだかまだかと待っております。一刻も早く作ってください」という切なる声を聞き、思いを新たにしています。高校・大学の親友で、結婚式の司会を務めてくれた山井くん(現衆議院議員)が、20歳代に「竹岡!この国から寝たきり老人をなくすぞ!」と熱く語っていたように、「丸暗記の単語集を全てなくしてみせる!」という意気込みでいます!

                                竹岡広信

 


2006年9月20日 (水) 00時23分






 


鯰の英文和訳教室(2)





問) 和訳せよ [時間無制限]


Unfortunately, our picture of the people and the way of life of other countries is often a distorted one.







注)distort = dis(分ける)+ tort(ねじる=twist)










[X君答案]

不運にもその人々の写真と外国の生活様式は、しばしば、ねじ曲げられた写真である。

TA採点) 0点/10





[X君] なぜだ? 部分点くらいくれよ、ドけち!











続く!