「合格一本道」 数学+ロンドンに“サムライ”


1)「合格一本道」(その159) 数学・・・センター数学→京大文系数学


初めまして、Eternal Friendです。 田平先生の御達示があったので数学に関して少し書かせて頂きます。まず僕自身のことについて少し書きます。高校時代、数学は好きでしたが三年になっても点に結びつかないという状態でした。センターの点で云えば125〜135点くらいでした。何が問題であったかと云うと、計算ミスと時間配分、及びセンター特有の流れに
乗っていなかったという事が挙げられます。 それらを解消するために或ることをしました・・・。





『数学雑記−Vol4』 By Eternal Friend

追記のような形で少しだけ書かせて頂きます。

各大学の赤本の解答をを見て「こんな解法思いつかない。」と感じる方が多いと思います。そう感じる原因は、赤本の解答には、「数ある解法のうちで、どうしてその掲載されている解法を採ったのか」という試行錯誤の過程が書かれてないことにあります。本来は複数個のアプローチ、例えば平面図形を扱う時に「幾何学」、「座標」、「ベクトル」、「複素数」といった手法が挙がってくるはずなのに、解答にはその中の1or2つの解答しか載せてません。採用された解法は確かに採用されなかったものより、スマートです。その解答を丸暗記するだけで「次につかってやるぞ!」と思っても上手くいきません。何故なら、前に記したように、出題者は過去に出たものと一見似たようなもので、少し(or全く)違う問題を出すことが多いからです。だから実力をつけようと思うのなら、考えられ得る解法を全て自分で実際に解いていくしかありません。

少し重くなりましたが、まずはどの教科もセンターです。

てか、こんな事を書くのもいいですけど「自分自身の勉強をやっていかなくてはなあ…」と思う今日此頃…。





2005年8月31日 11時01分

『数学雑記−Vol3』 By Eternal Friend

今回は2次試験対策について書きたいと思います。

もう察しのついている方もいらっしゃるかもしれません。

そうです、ここでもセンターを解くということが役に立つのです。

前回に触れたセンター誘導の先読み、あれが重要なのです。

2次の問題とは、途中の過程は個々人に任せたうえで、センター試験の一番下の部分を答えさせるというものです。なので、2次を解くためにはセンターの誘導を見破る能力が必要です。2次対策をどうこう言う前にまずこのハードルを越えなければなりません。センターで高得点取ることが出来るようになれば、2次の問題を十分に理解し、採点者の眼に適う答案を作成出来るようになります。

難関を目指している方は「2次はセンターと比べものにならないぐらい難しい!」とお思いになっているかも知れません。確かにそうです。ですがその難しさは大袈裟な書き方による、眼眩ましであることが大半です。センターを十分に理解したうえで、各大学の過去問を実際に解いていけば恐るるに足りません。

(まあ、そこまで実力をつけるのが大変ではあるのですが…。)

ここまで読んで「漠として、あまりアドバイスになってないぞ!」と思っていらしゃる方もいるでしょう。でも仕方ありません、細かくみれば、個人々々で置かれている状況が違うのですから。とにかく動き出してください、時間は有るようで無いのですから。では。





2005年8月31日 00時56分

『数学雑記−Vol2』 By Eternal Friend

前回の続きという事で、過去問を〈時間を計って〉解くことの大切さを力説したいと思います。

(僕の理屈なんか聞かないで、実際に解く方がよいのですが…)

数学や理科のテストで「計算ミスさえなかったら…」という声をよく聞きます。

はっきり云いますと、

「計算ミス」、それはEasy Missではなく、

あなたの真の実力を表しているものなのです。

計算ミスが起こる原因にはいくつかの理由があります。

開始時に「点を取らないと…」と気負う事で生まれる緊張や、終盤に差し掛かり「時間がない!」という焦り、さらにセンター特有の誘導に気付かないが為に解くこととなってしまっている複雑な計算式などが理由として挙げられます。

プレッシャーをものともしない自信??

そんなもの実際に手を動かして勉強していく中で身につけるよりほかにありません。

時間配分??

自分にあった問題の解く順や、難しい箇所は捨てて次の問いに進むという塩梅などはヒトそれぞれで変わってきます。試行錯誤の中で見つけるしかありません。

誘導の先読み??

限られた時間の中でこれを行う事は至難の技です。公式を知っているだけでは問題は解けません。出題者は一見、参考書の中の重要例題と似たようなもので、少し(or全く)違う問題を出すことが多々あります。過去の問題を参考にしつつ、自分なりに分析するしかありません。初めはそれほど時間を気にしなくてもよいですから、自分でこの作業を行ってください。受験本番、あなたはひとりです。

以上が、過去問を〈時間を計って〉実際に解くことが大切であるという理由です。

自分にあった時間配分を見つけるだけで、20〜30点上がるということは多々ありますので、是非センター過去問に取り組んでください。では。








2005年8月29日 21時36分

『数学雑記−Vol1』 By Eternal Friend

初めまして、Eternal Friendです。

田平先生の御達示があったので数学に関して少し書かせて頂きます。

まず僕自身のことについて少し書きます。

高校時代、数学は好きでしたが三年になっても点に結びつかないという

状態でした。センターの点で云えば125〜135点くらいでした。

何が問題であったかと云うと、計算ミスと時間配分、及びセンター特有の流れに

乗っていなかったという事が挙げられます。

それらを解消するために或ることをしました。

それは、

センターの過去問を、時間を計って解くという事です。ただこれだけです。

過去問を時間を計って解く事がなぜ効果的であるのかは、

次回以降書くつもりです。(どうなるか分かりませんが…。)

とにかくそれを実行する事で僕は、センターは下記の点が取れました。

平成16年度 160 (97+63) (現役時)

平成17年度 187 (100+87) (京大経済合格)

まあ騙されたと思って、やってみて下さい。では。





TA追記)いつ読んでも、TOMチュ−ターの助言は、自分の実体験に基づいてた、説得力を持っています。まさに迷える子羊を導くライトハウスです。スゴーーーイ!






2)ロンドンに“サムライ”現る?救世主到来?




エクサイティングな画面の 「マット・リーの闘う最強英語」のアドレスは


英語について語ります!
→ http://blogs.yahoo.co.jp/iammattlee

スゴイ、スゴイ、スゴーーーイ!




【ロンドン12日時事】英北東部の町サウスシールズの警察当局が、警察官を襲った武装ギャングを刀で撃退した後、姿を消した「サムライ男」を捜している。
 スカイテレビなどによると、この町で民家の中から助けを求める女性の声を私服警官2人が聞き付け、救出に当たったが、中にいた強盗団は計5人。強盗の1人がナイフで警官を突き刺そうとした時、どこからともなく刀を持った男性が現れ、ナイフ男に反撃。別の強盗の腕も刀で攻撃して、逃走を阻んだ。
 結局、強盗団の3人が逮捕されたが、「サムライ男」はこつぜんと姿を消し、正体も分からないまま。警察は住民に情報提供を呼び掛けている。 





まずは、以下のニュースをご覧頂きたい。

11 January 2007 SAMURAI RESCUES OFFICERS
(   http://www.mirror.co.uk/news/topstories/tm_headline=samurai-rescues-officers%26method=full%26objectid=18442666%26siteid=94762-name_page.html 参照のこと  )

A MYSTERY samurai swordsman helped save two unarmed cops as they tackled a vicious gang. He
appeared out of nowhere after one of the plain-clothed detectives was assaulted with a knife.

The officers had gone to help a woman after hearing her screams as the gang, armed with a
hammer, knives and a metal chain, broke into her flat.

One lunged at a policeman with a knife, cutting his clothes. As the robber tried to escape,
the stranger with the sword tackled him in the street.

Last night, police appealed for him to come forward following the incident in South Shields,
South Tyneside.

Three men have been arrested, Two more are being hunted.

Det Insp Peter Bent said: "This was a violent attack that caused great distress. We would
appeal for anyone with information to come forward. The unarmed officers were brave to tackle
people they knew were armed."

また日本語版も参照されたい。( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070113-00000021-jij-int )

正義の味方「サムライ男」を捜せ!=窮地の警官を刀で援護、姿消す−英 1月13日6時0分配信 時事通信
   
 【ロンドン12日時事】英北東部の町サウスシールズの警察当局が、警察官を襲った武装ギャングを刀で撃退した後、姿を消した「サムライ男」を捜している。
 スカイテレビなどによると、この町で民家の中から助けを求める女性の声を私服警官2人が聞き付け、救出に当たったが、中にいた強盗団は計5人。強盗の1人がナイフで警官を突き刺そうとした時、どこからともなく刀を持った男性が現れ、ナイフ男に反撃。別の強盗の腕も刀で攻撃して、逃走を阻んだ。
 結局、強盗団の3人が逮捕されたが、「サムライ男」はこつぜんと姿を消し、正体も分からないまま。警察は住民に情報提供を呼び掛けている。 


ある意味で刀を持った一般人がうろうろしているというのも怖い話だが、上記のイギリスのメディアではトムクルーズ扮する「ラスト・サムライ」の写真と共にこの事件を報道していた。(一枚目の写真参照)これが実話だとしたら、ある意味胸のすく話である。日本人が勧善懲悪ものの物語が好きなのは、やはり義理と人情に重きをおくお国柄であるからだろうか。ともかく、私がこの事件を聞いて思い出した人物が二人いる。

一人目は上の英文の一節である。He appeared out of nowhere.(彼はどこからともなく現れた。)そう、まさに月光仮面のおじさんである。月光仮面の主題歌をご存知だろうか?

どこの誰かは 知らないけれど 誰もがみんな 知っている
月光仮面の おじさんは 正義の味方よ 善い人よ
疾風のように 現われて 疾風のように 去って行く 
月光仮面は 誰でしょう 月光仮面は 誰でしょう

正直素敵だなあと心の底から思うのは私だけではないはずだ。いや、少なくともそう信じたい。

そして、二人目はやはりこの人だろう。そう、ルパン三世に出てくる石川五ェ門である。どんなに熱いときでも常に和服を着こなし、愛用の斬鉄剣でこの世に切れぬものなし。寡黙で多くを語らないが、曲がったことは大嫌いというsamurai spiritの具現者ともいうべき人物である。本物の五ェ門よろしく、この話題の主も強盗の武器を叩き切って、

「またつまらぬものを斬ってしまった」

の決めゼリフを残して去って行ったのだろうか?

Truth is stranger than fiction.「事実は小説よりも奇なり」

まあ幸いにも死人は出なかったようなので、異国の胸がすっとする事件に思いを馳せて、明日への活力としたいものである。




TA追記)日本で「サムライ男」が出現したら?20年ほど前、女性を襲った暴漢を守った実戦空手の有段者が、警察に逮捕されかかったことを覚えている。日本では、暴漢を退治するにも「手加減」の基準が「世界基準」とかなり違っていたようだが・・・。銃が巷(ちまた)に広がった感のある現在では・・・ウーーム、困った困った。